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第22回東邦看護学会学術集会のお知らせ >
ご挨拶
東邦看護学会事務局
〒143-0015
東京都大田区大森西4-16-20
*FAX又はメールで、お問合せ下さい
FAX:03-5981-6012
E-mail:toho@asas-mail.jp
ご挨拶
第22回東邦看護学会学術集会
大会長 長谷川真美
(桐生大学 医療保健学部看護学科)
2019年来のパンデミックにより、私たちの日常生活はもちろん、政治や経済までもが変化を余儀なくされています。これまで日進月歩をたどってきた日本の医療もまた、様々な課題が浮き彫りとなっています。そうした情勢を受け、看護師の活動は先人たちが蓄積してきた看護の知識・技術を的確な情報や社会の要請に基づき修正・発展させ、より確かにものにすることが求められています。
保健・医療・福祉分野において、社会の変化や医療の進歩に即応した適切な支援の提供は不可欠なものです。そのためには、看護分野においても看護基礎教育から臨床の場へ知識・技術をつなげていくこと、臨床現場では看護の仲間や多職種とつながりを深め、様々な知識・技術の蓄積を「看護の実践知」へと高める挑戦を続けること、さらには地域とつながりながら確かで、より善い医療を目指し“看護の英知”を発展させる必要があります。
私は、2017年に東邦大学の新たな学部として誕生した健康科学部での5年間の教育体験で、看護のつながりを保ち、いかに看護実践力を保持し、社会に送りだすことができるのか、すなわち「看護におけるトランスレーショナル」の重要性を強く実感しました。
そこで、第22回学術集会のテーマを、「看護のトランスレーショナル ~基礎教育から臨床へ、臨床からその先へ~」といたしました。シンポジウムでは、「チーム医療」を軸に、看護基礎教育と継続教育の実践者より、取り組みや工夫、困難なことなどの現状をお話しいただき、教育の場から臨床へと看護実践力の育成をつなげるために何が必要か、課題は何かを考えてまいりたいと思います。
また、本学術集会では教育や看護の現場でのトランスレーショナルの実践や研究成果を共有することで、東邦看護の発展につなげたいと考えておりますので、皆様の実践結果を是非ご報告ください。
コロナ禍でまだまだ予断を許さない日々が続いておりますが、今回は会場を健康科学部とした対面とオンラインでのハイブリット開催を予定しております。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
保健・医療・福祉分野において、社会の変化や医療の進歩に即応した適切な支援の提供は不可欠なものです。そのためには、看護分野においても看護基礎教育から臨床の場へ知識・技術をつなげていくこと、臨床現場では看護の仲間や多職種とつながりを深め、様々な知識・技術の蓄積を「看護の実践知」へと高める挑戦を続けること、さらには地域とつながりながら確かで、より善い医療を目指し“看護の英知”を発展させる必要があります。
私は、2017年に東邦大学の新たな学部として誕生した健康科学部での5年間の教育体験で、看護のつながりを保ち、いかに看護実践力を保持し、社会に送りだすことができるのか、すなわち「看護におけるトランスレーショナル」の重要性を強く実感しました。
そこで、第22回学術集会のテーマを、「看護のトランスレーショナル ~基礎教育から臨床へ、臨床からその先へ~」といたしました。シンポジウムでは、「チーム医療」を軸に、看護基礎教育と継続教育の実践者より、取り組みや工夫、困難なことなどの現状をお話しいただき、教育の場から臨床へと看護実践力の育成をつなげるために何が必要か、課題は何かを考えてまいりたいと思います。
また、本学術集会では教育や看護の現場でのトランスレーショナルの実践や研究成果を共有することで、東邦看護の発展につなげたいと考えておりますので、皆様の実践結果を是非ご報告ください。
コロナ禍でまだまだ予断を許さない日々が続いておりますが、今回は会場を健康科学部とした対面とオンラインでのハイブリット開催を予定しております。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。