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東邦看護学会事務局
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ご挨拶

学術集会テーマ ストレスを科学する









18回東邦看護学会学術集会 集会長 髙橋初枝
東邦大学医療センター佐倉病院 副院長・看護部長

 第18回東邦看護学会学術集会の大会長を務めさせていただきます東邦大学医療センター佐倉病院の髙橋初枝です。前身の東邦大学看護研究会から東邦看護学会学術集会へと、歴代の企画委員長・集会長が、進化・発展させてきた東邦看護学会学術集会の大会長を務めるということで、その責任の重さを感じております。

 いま、医療・看護を取り巻く環境は大きく変化しています。医療機能の分化・強化・連携、今後ますます進行する高齢化社会、その中で看護に求められる役割に迅速かつ柔軟に対応していく必要性があります。そのためには、看護に携わる人々が心身ともに健康であることが、この時代の変化を乗り越えていくことにつながると考えました。

そこで、第18回学術集会のテーマを「ストレスを科学する」としました。ストレスの原因となる要因は、仕事の悩みや人間関係、家庭、地域などに存在しています。様々なストレスが私たちにふりかかります。ふりかかるストレスに気づきこれに対処する、セルフケアの必要性を認識することが重要です。しかし、振りかかるストレスに、自身の力だけで対処することが難しいこともあります。その場合は、組織的な対策が必要です。この対処方法・対策について、産業医として医師の立場から、精神看護専門看護師として看護師の立場から教育講演をしていただくプログラムを取り入れました。また、研究報告のほか、恒例となりました「日々の取り組み報告」も募集しております。

皆様にとって有意義な学会となるよう、事務局メンバーと力を合わせて努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。多くの方のご参加をお待ちしております。

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